- クラッチオイルシール
- タイミングチェーンカバー
- デフサイド
- ヘッド
- フロントプレート
最近気になっているのはフライホイールカバー下とスターターモーター取り付け部分がオイルまみれなところ。場所がここと言えば原因はおそらくまた「クラッチオイルシール」だろう。走行中にも時々クラッチが滑っているように感じる。交換せねば。何度も経験していることだがこれはもう持病みたいなものだ。
しかし見慣れない箇所からのオイル滲みとなると平常でいられず気が気ではない。今度見つけたそれはドレンボルト付近からなのである。これを発見した最初は前回のオイル交換時でのボルトの締め付け不足かと思ったがそうではなかった。ドレン穴からではなく別の近いところの壁面から滲みだしているのだ。
過去に話題にしたことはなかったが実はここがパテで補修してあることはミッションのオーバーホール時に気がついていた。ミッションケースのフィンも何カ所か欠けたりしているので、かつて強打でもして割れたのだろう。しかし今までなんの問題も起こさないでいたが、それもついにオイルパンとパテとの接着が剥がれた様子。過去にぶつけた運転者にも修理人にもとやかく愚痴を言うつもりは無い。ただ巡り合わせとしてワタシの手で新たに補修する時が来た。それだけのことだ。
DEVCON という補修用パテの存在は耳に入っていた。しかし量と価格がワタシのようなシロウトを躊躇させる。
これを買うため地元の アストロプロダクツ に向かう。日中は忙しい身なので普段はどちらかというとネット通販を利用することが多いのだが、今日は対面販売ならではと、この商品について店主の意見を伺ってみた。まず第一にオイルパンの補修には利用可能かどうか。これはOK。第二に下準備方法についてアドバイスをもらう。特に気になるのは脱脂について。店主によるとそれには 【アルミ用水溶性脱脂洗浄剤】WAKO'S ALCアルミクリーン がお勧めだという。そりゃチト高価だし量も多すぎる。ワタシが「ガソリンか灯油じゃダメ?」と聞くと「ホワイトガソリンか白灯油ならばいいでしょう」とのこと。ならばウチのColemanのランタンに入れっぱなしのホワイトガソリンを使うことにしよう。素直に聞いてみてよかった。そういえば以前に機械式時計のオーバーホールをするのにホワイトガソリンで洗浄すると習ったことがあったっけ。
帰宅後、すぐに下準備。エンジンオイルを排出したのち、古い補修パテをタガネをあてて全部取り除く。すると縦3cmほどの亀裂が走っているところが顔を出した。ここを中心にして教えどおりにホワイトガソリンで脱脂して準備完了。
それではメインでありますアルミパテを計量し混和する。付属品がシステマチックにできているので作業が難しいことはない。説明書どおりにすると一回の使用量が決められてしまうのだけれど補修箇所がよほどの大小でない限りは問題ないだろう。むしろ適当に混ぜてしまって硬化しないとか強度がでないほうが困る。
パテと言えば粘土状かと思いきや均一に混ぜ終わると、モルタルや漆喰のような スラリー な状態。これをまさに壁に塗るがごとくミッションケースの亀裂箇所を中心に擦り付けていった。仕上げには硬化後の表面が滑らかになるようにポリエチレンのシートで覆った。硬化はゆっくりのようで作業が慌ただしい事も無いのもシロウトであるワタシには良かった。
一晩放置して完成。大成功である。(完成後の写真はのちほど)
